◆三宅吹硝子工房◆三宅義一◆◆◆『吹き硝子のピッチャー⁂アンバー色(飴色)』◆◆◆


⁂『吹き硝子の水差し⁂アンバー色(飴色)』◆◆
【サイズ】注ぐ口まで径約11㎝・高さ約23㎝


⁂昭和レトロ感あるアンバー・飴色のピッチャーです。三宅さんのピッチャーには、ほかにも数点透明のものがありましたが、こちらにアップする前にお問い合わせが合りお客様のもとへ。2019年度日本民藝館展・新作工藝公募展で入選されていたものとほとんど変わらない形状のものでした。

こちらの飴色のピッチャーは佇むだけでも癒されるような懐かしさを感じます。
遠い日の記憶。カランカランで氷の音がきこえてくるような。
夏休みに麦茶。お食事の時にお水をいれたり。お花を一輪挿してもこころなごみますね⁂



⁂昨年の夏、三宅さんの展示会やらせていただいたとき、庭のお花や野の花を小さなバケツにいっぱい持ってきてくださったんです。わたしは近くの花屋でお花を見繕っていたのですが、花瓶の生まれたところに咲いていた可憐な野の花のほうが合いました。
どこか控えめなところが、三宅さんの花瓶には合うのかもしれませんね。
土のぬくもりを感じる小さな野の花を、窓辺の一輪挿しや花瓶に少しずつ飾ってくださった三宅さん。お花のかおりのようなやさしい記憶です⁂




■■略歴■■
1999．広島県福山市「グラスヒュッテ舩木」舩木倭帆氏に師事
2009．岡山市にて三宅吹硝子工房を設立
2010．日本民藝館展、国画展入選
2011．国画展　奨励賞
2012．日本民藝館展　奨励賞