2017/11/07 23:28
ずっと雨が続いていましたが、この日はいいお天気に恵まれました。
山道を登り、どちらかに道を間違えると車の向きを変えることもむずかしいような細い道です。
この道を大きい車や、トラックで登ってくる人本当にすごいなと思いつつ、もぐらの窯の煙突が見えてきました。
柿の木やざくろ、池本さんの染付にあるような、のどかな自然に囲まれています。
池本さんのお父様、池本忠義さんが磁器のための登り窯として、もぐらの窯をつくりました。
現在はご子息である惣一さんを中心に5人のメンバーが窯焚き、運営をしています。
この日も窯の中はまだサウナ状態で、お手伝いしていいですかと、窯の中からできたばかりの器を頂くと、
ぬくもりがそのまま伝わってきて感動です。
毎年、春と秋におじゃまさせていただきますが、その度に新しい発見と感動があって。
そして、皆さんと少しでもお話をさせて頂くことは、私にとって大切なことです。
みなさんの気持ちが伝わってくる。
お天気になってよかった。快晴のもぐらの窯でした。
◆もぐらの窯展◆2017.11/10(金)-11/19(日) 会期中は無休です。最終日は17:00まで
場所:香川県高松市鍛冶屋町4-9 水田ビル2階 民芸ペチカ