2020/06/23 15:01
6月も終わりに近づくと、暑い日が続きますね。
エキパルチェア(2人掛け用)も再々入荷して、窓辺の模様替えにと、出来上がったばかりのノッティングを並べていると、早々にお嫁入り先が決まってしまって。待ちに待って出来上がってきたノッティングだったのでうれしくも、少しだけさみしく。
お立ち寄り頂いたお客様に実際お手にとって頂くと、「こんなに分厚いんですね、写真よりずっとボリューム感あります」とびっくりされるんです。
民芸ペチカのノッティングは、外村吉之介先生時代の生徒さんが作ったもので、手が自然に動いているというか、長年の経験からの、感覚とか、勘みたいなものを持ってらっしゃる気がします。
頭で考えてるんじゃなくて、自然に出来上がっていくもの。
だから、なんとなくいばってなくて、元気で伸び伸びとしたノッティングが出来上がるのかもしれないですね~。
手にしたとき、ふんわり大らかな感じがするのは、そういうところからかもしれません。
まだまだお元気で朗らかで、糸を染めたり、ノッティングを作ったり。
毎日、お忙しく暮らしていらっしゃいます。
「あなた、お元気?」って、逆に心配してくださったり。
お話しをしたり、お茶を頂いたりと。
お仕事には関係のないお話しがいつも90%くらいですけど(笑)
ノッティングが側にあるとき、、作った方が側にいるようなあたたかい気持ちでいっぱいです。
